塩飽水軍の町本島

 本島
は、香川県の丸亀市に属し、塩飽諸島の中心の島で周囲約16kmあり、塩飽水軍の本拠地でした。 
 塩飽水軍は、、豊臣秀吉とともに活躍しその功により塩飽七島1250石を人名と称される人達で統治された島で誇り高い歴史に彩られている島を秋の一日歩きました。






千歳座
と呼ばれる芝居小屋で、文久ニ年(1862)に建てられたもので、全国で特に重要な舞台30軒の中のひとつです。すぐ側に制札場があります。






「制札場」
で江戸時代に島民に伝える法度や触書などを掲示した建物です。
塩飽勤番所で島民による自治領を統治した政庁です。
新在家海岸から瀬戸大橋を見ながら笠島に向かいます。
瀬 戸 大 橋
笠島地区は、塩飽水軍の根拠地でした。現在「重要伝統的建造物群保存地区」で江戸から大正の名残をとどめ,江戸後期の建物が13棟、明治時代の建物が20棟ほど残っており、集落周辺にはかっての繁栄をしのぶ多くの寺社が点在 しています。     

笠島集落の背後にある標高110mの
遠見山から瀬戸大橋を眺望したところです


塩飽廻船業であった「新屋」の
土蔵で
夫婦倉とよばれています。


 ゆるぎ岩観音
でほおに手をあてたお姿から歯痛を直してくださる仏様として信仰されています。